転移を有する腎細胞癌患者を対象に、ファーストライン治療としてアキシチニブとソラフェニブを比較したフェーズ3試験から、全生存期間(OS)はアキシチニブ群とソラフェニブ群で同様で、ECOG PS 0の患者ではアキシチニブ群、ECOG PS1の患者ではソラフェニブ群でOSが延長したことが示された。9月25日から29日までオーストリア・ウィーンで開催されているEuropean Cancer Congress 2015(ECC2015)で、米国Baylor Sammons Cancer CenterのThomas E. Huston氏が発表した。
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転移を有する腎細胞癌患者のファーストライン治療としてのアキシチニブ、後治療の実施率が低い地域を含めた解析でもOSは21.7カ月に【ECC2015】
2015/9/29