根治切除可能な非小細胞肺癌(NSCLC)に対し、術後、免疫細胞療法と化学療法を併用することで、化学療法単独に比べて生存期間を有意に改善することが、単施設でのフェーズ3試験の最終結果で確認された。米国デンバー市で9月6日から9日まで開催されている第16回世界肺癌学会(WCLC)で、済生会習志野病院呼吸器外科の木村秀樹氏らが発表した。しかし、座長を務めた国立がんセンター中央病院副院長の大江裕一郎氏は、編集部の取材に対して、試験に関する複数の問題点を列挙し、「この結果をもとに、この治療法を広く一般応用するなどということはあり得ない」と指摘した。

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