膵癌に対する術前化学療法(NAC)、術前化学放射線療法(NACRT)、手術先行(SF)のレトロスペクティブな検討から、NACとNACRTは安全に施行可能であり、切除率はSFに劣らないことがわかった。NAC群の切除患者の予後は良好で、NACRT群では術後補助化学療法や再発時の化学療法を考慮し、予防的神経叢郭清を避ける必要があることも示された。7月15日から17日まで浜松市で開催された第70回日本消化器外科学会総会で、関西医科大学附属枚方病院消化器外科の里井壯平氏が発表した。

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