エストロゲン受容体(ER)陽性閉経後女性乳癌患者に対する術後のアナストロゾール療法では、グレード3の関節症状と血管運動症状の増悪および新規発現がないことが投与中止のリスク因子となる結果が、多施設共同前向きコホート研究(SAVS-JP試験)から示された。7月2日から4日まで東京都で開催された第23回日本乳癌学会学術総会で、関西労災病院乳腺外科の柄川千代美氏が発表した。
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乳癌術後のアナストロゾール療法ではグレード3の関節症状と血管運動症状の増悪・新規発現なしが投与中止のリスク因子に【乳癌学会2015】
2015/7/5