補助化学療法を受けた乳癌患者1400人以上を対象としたアンケート調査から、化学療法時に患者が最も苦痛と感じるのは悪心や嘔吐ではなく脱毛であり、対象の98%で脱毛を認め、長期に及ぶ患者も含まれることがわかった。同調査は、CSP-HOR(公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンターヘルスアウトカムリサーチ支援事業)化学療法に伴う脱毛患者サポートに関するワーキンググループにより行われたもの。7月2日から4日まで東京都で開催されている第23回日本乳癌学会学術総会で、仙台医療センター乳腺外科の渡辺隆紀氏が発表した。

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