Borderline resectable膵腺管癌(BDL PDAC)において、術前のmFOLFIRINOXと放射線化学療法(CRT)は忍容性良好で、全体で64%、手術施行例の93%で肉眼的治癒切除(R0)が可能となった。前向き多施設共同研究実施の妥当性を見極めるべく行われたパイロット試験Alliance A021101(NCT01821612)で明らかになったもので、同治療法がBDL PDACの新たな治療パラダイムとして有望である可能性が示された。5月29日から6月2日まで米国シカゴで開催されている第51回米国臨床腫瘍学会(ASCO)で、米国MD Anderson Cancer CenterのMatthew H. G. Katz氏が報告した。

ログインして全文を読む