海外ではおよそ3割の小径腎腫瘍患者に対し腎生検が行われている。腎生検の正診率は向上しており、合併症の発生頻度も少ない。今後は日本でも生検の実施頻度は高まる可能性がある。7月20日に品川で開催された第45回腎癌研究会/1st East Asia Kidney Symposiumでは、「小径腎腫瘍に対する生検」をテーマにシンポジウムが開催された。シンポジウムに先立ち、東京女子医科大学泌尿器科の近藤恒徳氏は、海外における生検の現状を紹介し、日本における生検実施の考え方について紹介した。

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