分子標的治療では、新規薬剤の登場とともにさまざまな皮膚症状をコントロールしながら、癌の治療を上手に続けていくことが必要となってきている。7月17日から19日まで福岡市で開催された第12回日本臨床腫瘍学会学術集会では、国立がん研究センター中央病院皮膚腫瘍科の山崎直也氏が、上皮細胞増殖因子受容体チロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)とマルチキナーゼ阻害剤で発現する皮膚障害と手足症候群について解説し、皮膚症状をコントロールして分子標的薬の投与期間を延長することにより、抗腫瘍効果を最大限に引き出すことができると話した。

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