乳癌におけるPTENの欠失がPI3Kα阻害剤であるBYL719に対する抵抗性の原因となっている可能性が明らかとなった。当初BYL719に感受性だったが抵抗性となった少数の乳癌患者の検体の解析によって判明したもの。PTENを欠失させた腫瘍を移植したマウスモデルに、BYL719とPI3Kβ阻害剤を投与すると耐性が克服されることも見出した。4月4日から9日までサンディエゴで開催されたAmerican Association for Cancer Research(AACR2014)で、米Memorial Sloan Kettering Cancer CenterのPau Castel氏によって発表された。

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