日本では「がん医療は日本よりも欧米が進んでいる」という考えが支配的だが、東京医歯科大学の杉原健一氏は、そのような考えは鹿鳴館時代から進歩していないものと一蹴る。今や大腸がんと胃がんの手術成績は日本が上。手術の内容の違いは、術後補助化学療法の評価、臨床試験の設計にも影響する。海外発の医学情報とどのように付き合っていくべきか、さらに国際共同試験に参加する場合にどのような姿勢で臨むべきか。腫瘍外科医の直言を聞いた。(聞き手:小崎丈太郎=本誌編集長)

がん医療の欧米追従一辺倒は誤り、内科医はもっと手術を知ってほしいの画像

ログインして全文を読む