検査が過剰に行われる背景として、医師が診察を検査に頼り過ぎてしまう現状もある。検査結果として表れる数字や画像は異常か否かの線引きを容易にするが、目の前の患者に起きていることの説明にならない場合も多い。検査至上主義ともいわれるこの状況を改めるべく、医師として世に出る前の医学生から診察力の底上げを図るカリキュラムに取り組み出したのが島根大学医学部だ。

検査は身体診察による診断の「答え合わせ」の画像

ログインして全文を読む