「説明と同意、いわゆるインフォームド・コンセントについて、理念や要件を把握して、点検を行う必要があるのではないか」。こう話すのは慶應義塾大学大学院教授の前田正一氏だ。前田氏は、2005年に発足した医療事故・紛争対応研究会の世話人を務めるなど、医療倫理や医療安全分野での研究と実践に取り組んでいる。『インフォームド・コンセント─その理論と書式実例』(医学書院)など、インフォームド・コンセント(I.C.)に関する著書も多い。前田氏に、「説明と同意」を巡る現状を聞いた。

裁判所が求めるインフォームド・コンセントとはの画像

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