2018年度介護報酬改定で創設される介護医療院の報酬が明らかになった。1月26日に社会保障審議会・介護給付費分科会は2018年度介護報酬改定の改定案を了承。各サービスの報酬単価を含めた改定の全体像が判明した。

 介護医療院I型は現行の介護療養型医療施設の療養機能強化型A(多床室、看護6対1、介護4対1)と同等の機能とされているが、基本報酬は一律25単位引き上げられる(図1)。
 ただし留意したいのが「療養環境減算」だ。同減算Iは「廊下幅が1.8メートル(中廊下2.7メートル)未満」の場合に、同減算IIは「療養室の1人当たり面積が8.0平方メートル未満」の場合にそれぞれ25単位が減算されるが、同減算I・IIは併算定される。

 介護医療院は療養病床等の1人当たり面積6.4平方メートル以上の病室からの転換が可能だが、廊下幅の基準は満たしても、1人当たり面積が6.4平方メートルの場合、同減算IIの適用を受けて25単位減となり、療養機能強化型A相当で転換前後の報酬単価は実質的に同じになる。加えて廊下幅も1. 8メートル(中廊下2. 7メートル)未満の場合、同減算I・IIを併せて50単位減算となる。

介護医療院の介護報酬が明らかにの画像

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