2015年9月、朝晩は既に肌寒くなった北欧ストックホルムで開催された第51回欧州糖尿病学会(EASD2015)。その最大のトピックスが、SGLT2阻害薬エンパグリフロジン(商品名ジャディアンス)の心血管安全性を評価した「EMPA-REG OUTCOME試験」(以下EMPA-REG)の発表だった。2000席以上あろうかという大会場は、ほぼ満員に(写真1)。登壇した主任研究者のB.ジンマン氏(カナダ・トロント大学教授)の第一声は、「Amazing result(驚くべき結果)」だった。

SGLT2阻害薬◆高評価の欧米 日本では後手の画像

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