中央社会保険医療協議会(中医協)は5月27日に総会を開き、2016年度診療報酬改定における在宅医療の方向性について議論した。在宅時医学総合管理料(在医総管)のように軽症、重症にかかわらず在宅医療を提供した患者に一律の診療報酬が支払われる現在の体系を見直し、患者の疾患や状態に応じた報酬設定を検討することになった。集合住宅の居住者への訪問診療については、減額を逃れるために各入居者を別の日にそれぞれ訪問するといった効率の悪い診療が行われている現状も明らかになり、何らかの対策を取ることで意見が一致した。

在宅患者の重症度による報酬体系の導入を検討の画像

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