アルツハイマー病(AD)の病理変化は、軽度認知障害(MCI)の段階で既にかなり進んでいます。ADNI研究で診ているMCIの被験者はMCIの後期で、かなりADに近い患者なのです。この方々はADよりも効果が期待できますが、米国のADNI 2では、より早期のMCIのリクルートが始まっています。症状のない「preclinical AD」に対する介入というのが、これからの臨床研究の課題となるでしょう。

ADは発症前治療の時代への画像

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