多くの優れた抗菌薬が開発され、細菌感染症の治療は急速な進歩を遂げた。その一方で、薬剤耐性菌が増加し市中病院に蔓延し、医療技術の進歩に伴う易感染性宿主が増えて、これらが原因となったいわゆる難治性感染症の増加が臨床現場で問題になっている。薬剤耐性菌による感染症は、患者の予後を不良とし、入院期間の延長、コスト増大の大きな要因の一つになる。新規抗菌薬の開発(創薬)が停滞している現在、既存の抗菌薬の上手な使い方を考える「操薬」が重要となっている。

薬剤ごとに異なる「重要なPK-PDパラメータ」を知るの画像

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