昨年12月、CT検査での放射線被曝により癌がどのくらい増えるのかを、シミュレーションモデルを使って求めた研究結果が発表された[1]。シミュレーションには、広島・長崎における原爆生存者のデータが用いられた。それによれば、2007年の1年間に米国民が受けたCT検査により、将来、約2万9000人(95%信頼区間 1万5000人〜4万5000人)が癌になる計算だという。これは、米国で毎年発症する癌の約2%に相当する。

癌患者の2%がCT検査による発症?の画像

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