ここ数年、手術前に行う化学療法が、根治切除率を上げるための方法としても注目されている。その一例が食道癌。08年の米国臨床腫瘍学会総会では、日本国内の胸部食道癌患者(扁平上皮癌:臨床病期2〜3)において、術後化学療法の有用性が確立されている5-FU+シスプラチンのレジメンを、術前に行う群と術後に行う群を比較した第III相試験が発表された。

外科治療(その2) 術前化学療法で完全切除を目指すの画像

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