これまでステロイド外用薬の使用時にしか生じない思われてきた酒さ様皮膚炎が、タクロリムスの外用によっても起こりうることが明らかになってきた。東京医科歯科大皮膚科准教授の佐藤貴浩氏らのグループも、2007年11月の日本アレルギー学会秋期学術大会で、同科で経験した、タクロリムス軟膏によると考えられる酒さ様皮膚炎の3症例について発表した。いずれもタクロリムスを中止し、ミノサイクリン内服などで治療した結果、比較的短期間のうちに軽快した。

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