明治薬科大大学院の張替ひとみ氏らの2005年の調査では、全国15の調剤薬局で、オピオイドが処方されている癌患者150人(外来通院中か在宅医療)の完全除痛率はたった23.0%。「無効」は54.7%に上った。「WHO方式がん疼痛治療法」に従って鎮痛薬を適切に使用すれば、癌性疼痛の9割近くは緩和できるといわれているが、日本の医療現場のこのギャップにはどんな理由があるのだろうか。

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