2001年、心臓手術を受けた女児が死亡した東京女子医大事件で、当時、同大学循環器小児外科助手だった佐藤一樹氏は人工心肺装置の操作を誤ったとして逮捕・勾留され、捜査機関の厳しい取り調べを受けた。05年11月には無罪判決を受けてその疑いは晴れたが、起訴から無罪判決までに3年もの長い年月がかかり、多くの犠牲を余儀なくされた。佐藤氏の体験は、福島県立大野病院事件の被告である加藤克彦氏が置かれた立場と重なる部分が少なくない。佐藤氏は、今回の事件をどのように見ているのだろうか。

「警察の不当逮捕が地域医療の崩壊を招いた」の画像

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