「入院患者の自殺予防対策に取り組むことは、決して難しいことではありません」。そう語る東京都保健医療公社荏原病院看護科長の釜英介氏は、かつて勤務していた複数の病院の経験から、自殺予防対策に真正面から取り組むことを決めたという。釜氏は病室の天井から吊り下げられた点滴用のフックにバスタオルをかけて自殺未遂したケースや、自分の持ち物であるベルトをカーテンレールにかけて自殺未遂したケースなどを経験している。

リスク・アセスメントで患者の自殺は減らせるの画像

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