再生医療を、安全性を確保しつつ、開発を推進するため、「再生医療等安全性確保法(再生医療新法)」と「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法、改正薬事法とも)が2014年に施行されてから3年が経過する。これらの法律により、数多くの再生医療等製品の治験が始まったが、一方で今年8月、再生医療等安全性確保法違反により他家臍帯血を利用した治療を無届けで行っていた医師が逮捕された。法律のコンセプトの検討段階から議論に関わり、日本再生医療学会の理事長も務める大阪大学心臓血管外科教授の澤芳樹氏に、これまでの3年間を振り返りつつ今後の展望を聞いた。

逮捕者が出たのは新法が正しく機能した結果だの画像

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