政府が掲げるAMR(薬剤耐性)対策アクションプランでは、経口抗菌薬の使用量の半減や静注抗菌薬の2割減、細菌の耐性化率の低減を目標としている。多くの診療科を抱え、様々な価値観を持った医師が勤務している大病院では、その達成は容易ではなく、担当者は一様に頭を抱えている。そんな他病院の悩みをよそに、大学病院でありながら抗菌薬の術後予防投与量を大きく削減することに成功した東京医科大学感染制御部副部長で感染症科講師の中村造氏に取り組みの経緯を聞いた。

抗菌薬使用最適化にクリニカルパス見直しが効くの画像

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