6月8〜13日の5日間、米サンディエゴで第77回米国糖尿病学会学術集会(ADA2017)が開催された。今回最も注目されたのは、SGLT2阻害薬カナグリフロジン(商品名カナグル)の心血管安全性を評価した大規模臨床試験「CANVASプログラム」の発表だ。エンパグリフロジン(商品名ジャディアンス)に次いで心血管(CV)イベントリスクの有意な減少を示したことで、CVリスク減少作用はSGLT2阻害薬に共通した「クラス効果」である可能性が強まった。第一選択薬に一歩近づいたといえるが、一方で下肢切断の増加が判明し、新たな懸念材料となった。

SGLT2阻害薬、第一選択薬に一歩近づくの画像

ログインして全文を読む