限られた臨床的記述に基づくなら、日本のCREは「医療機関に長期入院し、抗菌薬投与、侵襲的医療行為、カテーテル留置などの濃厚な医療を受ける患者に発症する傾向がある」となる。一方で、在院中の死亡率については、CRE感染群と対照群でほぼ同等という論文も報告されている。有効な対策を実施するためには、こうした臨床像に基づいたリスク評価が必要だ。そのためにもCRE感染症の臨床像の集積が急務になっている。

「CRE感染症の臨床像の集積が急務」の画像

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