川崎市は2015年9月から10月にかけて、市内の介護付き有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」(川崎市幸区、80室)に対して介護保険法に基づく監査を実施した。同ホームは、高齢者住宅大手の(株)メッセージ(岡山市南区)の子会社である積和サポートシステム(株)(東京都中央区)が2011年11月に開設した。監査の対象は、(1)入居者3人のベランダからの転落・死亡事案、(2)入居者からの金銭窃盗、(3)入居者の浴槽内での呼吸停止・死亡、(4)入居者への虐待─の四つに分けられる。このうち、事件・事故の両面の可能性がある(1)の転落・死亡事案がクローズアップされ、週刊誌やワイドショーなどで大きく取り上げられた。(2)は容疑者で

老人ホーム職員による虐待事件から学ぶべきことの画像

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