難治性疾患である「リンパ管腫症」「ゴーハム病」の実態が明らかになりつつある。厚生労働科学研究費補助金による「リンパ管腫症の全国症例数把握及び診断・治療法の開発に関する研究」によると、全国の520施設にアンケートを行い、82例の症例が把握された。症例解析の結果、その多彩な症状により、小児科はもちろん、小児外科や整形外科、胸部外科、皮膚科や耳鼻咽喉科などで遭遇する機会があることも明らかになった。他の疾患との鑑別も重要となることから、診断基準案も作成されている。研究代表者を務める小関道夫氏(岐阜大学大学院医学系研究科小児病態学助教)に、これまでの研究成果を聞いた。

複数の診療科で遭遇しうる「リンパ管腫症」の実像の画像

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