今年もインフルエンザの流行期が目前に迫ってきた。昨シーズン(2012/13年シーズン)は、患者の2割を高齢者が占め、ワクチンを接種した高齢者でもインフルエンザを発症するケースが多く報告された。インフルエンザワクチンを接種すれば発症を完全に予防できるわけではないが、昨シーズンは、ワクチン接種後の抗体価上昇が不十分だったり、ワクチン製造株と流行株との抗原性一致率が低かったという事実を指摘する声もある。果たして、ワクチンの効果は減弱していたのだろうか。そして今シーズンの展望は――。

昨冬のインフルエンザワクチン、効果減弱の理由の画像

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