昨年11月、東南アジアで脳梗塞の治療を受け、関東地域内の医療機関に転院した60歳代の男性患者の喀痰や便などから、新型カルバペネマーゼ(OXA48型)産生能を持つ肺炎桿菌と大腸菌が分離された。 OXA48型カルバペネマーゼ産生菌とは、抗菌薬のカルバペネムを分解する多剤耐性菌のこと。2001年にトルコで分離されたカルバペネム耐性肺炎桿菌から初めて確認され、2010年ごろからフランスやスペイン、アイルランド、イタリアなどの医療機関で感染が拡大し、大きな問題となっている。

日本初上陸で話題の院内感染菌、その正体は?の画像

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