今年5月、大阪市の校正印刷事業所の従業員に胆管癌が多発している事実が発覚した。その実態を最初に指摘したのが、産業医大産業保健学部安全衛生マネジメント学講座准教授の熊谷信二氏だ。昨春、元従業員に胆管癌の発症が相次いでいることに疑問を持った民間団体の「関西労働者安全センター」から実態調査の依頼を受けて同氏が調べたところ、実際に胆管癌が多発していることが明らかになった。熊谷氏に、今回の問題について聞いた。

「通常の600倍という死亡率は明らかに異常」の画像

ログインして全文を読む