受診時定額負担の導入は、政府・与党社会保障改革検討本部が6月30日に決定した社会保障・税一体改革成案の目玉政策の一つだ。高額な医療費がかかる癌患者などの負担軽減を図るため、高額療養費制度で定めた負担上限を下げる一方で、その財源の確保を目的に外来患者の窓口負担を増やす内容となっている。ところが、同成案の決定から4カ月以上たった今でも議論は前進しておらず、導入の道筋が見えていないのが現状だ。

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