院内肺炎、市中肺炎のいずれにも当てはまらない新しい肺炎の概念として「医療・介護関連肺炎(nursing and healthcare associatedpneumonia:NHCAP)」が提唱されている。現在は入院後48時間以降に発症した肺炎を院内肺炎(HAP)、病院外で日常生活をしていて発症した肺炎を市中肺炎(CAP)と定義している。しかし定義上はCAPに分類される肺炎に、起炎菌や予後がHAPに似ており、CAPとは異なる治療が必要となる肺炎の存在が明らかになってきた。

ログインして全文を読む