口から軟性内視鏡を入れて、胆嚢を取り出す――。そんな度肝を抜く手術風景が、近い将来ありふれたものになるかもしれない。口、肛門、膣などの人体に備わった自然孔から内視鏡を挿入し、管腔壁に小切開を加え、体腔内に到達して診断・処置を行うという、常識破りの治療概念が登場した。体表面に傷を付けないことから究極の低侵襲手術とも評されるこの手技は、NOTES(Natural Orifice Translumenal Endoscopic Surgery:経管腔的内視鏡手術)と呼ばれている。

究極の低侵襲内視鏡手術、NOTESの臨床応用始まるの画像

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