自治医大さいたま医療センター麻酔科・集中治療部講師の讃井将満氏は2007年4月から、ICUでのアルブミン製剤の使用を大幅に制限した。「血清アルブミン低値、低栄養状態、むくんでいるといった理由で、アルブミン製剤が安易に投与されている。だが、アルブミンを投与しても重症患者の予後を改善するというエビデンスはない上(NEJM. 2004;350:2247-56)、外傷や熱傷患者ではむしろ予後を悪くすることが分かっている」(讃井氏)ためだ。

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