鹿児島市医師会病院の院長を退くことになった2005年、迫田晃郎氏は同病院からほど近い場所に「迫田晃郎クリニック」を開設した。当時72 歳。年齢的には臨床医としてのキャリアを閉じてもおかしくなかったし、収入のために働く必要はもちろんなかった。しかし「患者さんの信頼を得て医療をさせてもらえるのは幸せなこと。その価値は何にも代えられない」(迫田氏)と開業を決断した。 

「信頼してくれる患者を、体力が続く限り診続けたい」の画像

ログインして全文を読む