英国では、2006年から07年にかけて、アルツハイマー病の薬であるドネペジル(日本での商品名アリセプト)の裁判が、医療関係者ばかりでなく一般メディアでも大きな話題になった。2006年11月、NICEがアルツハイマー病の診療指針(ガイダンス)の改訂版を発表し、新規にアルツハイマー病と診断された患者に対するドネペジルの使用を中等度の患者に限定、軽度の患者には認めなかったからだ。

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