高齢者は、肺炎を発症しても、発熱や咳、痰などの疾患特異的な症状が出ないケースが多く、胸部X線写真も高齢者で脱水を伴っている場合は陰影が出にくいなどの問題がある。身体所見や血液検査も、若年者の肺炎とはやや異なる。「高齢者の聴診所見では、肺炎発症時に吸気早期から強い断続性ラ音が、また回復期には病変部位に吸気後期から断続性ラ音が聴取され、音量は回復に伴って減弱する」など、高齢者の肺炎を診断するポイントを紹介する。

「いつもと違う」と感じたら肺炎を疑うの画像

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