医療従事者が患者の意志を尊重できる体制を作るには、何が必要なのか‐‐。2006年秋に、延命治療の中止を望んでいた患者の人工呼吸器取り外しをめぐり、社会の注目を集めた岐阜県立多治見病院。同病院院長の舟橋啓臣氏は「患者の意思を尊重したい気持ちは強かったが、善意でやっても医師らが法的に守られる基準がない中では難しい。院長として時期尚早と判断した」と語る。

人工呼吸器外しを断念したわけの画像

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