癌でも潰瘍でもない、胃食道逆流症(GERD)でもない−−。器質的な異常のない上腹部症状を訴える機能性胃腸症(FD)患者にどう対応するかは、プライマリケア医の腕の見せどころだ。「胃もたれ」「早期膨満感」などは胃の運動不全が原因と考えられてきたが、最近は運動不全にも酸が関与していることが定説となりつつあり、プロトンポンプ阻害薬(PPI)が有効だという報告が国内外で相次いでいる。

胃もたれにも胃酸が関与の画像

ログインして全文を読む