「導火線は確実に短くなってきている」と国立感染症研究所ウイルス3部部長の田代眞人氏の表情は厳しい。今年4月〜5月にはインドネシアでヒト→ヒト→ヒトと、初めて3段階でH5N1型インフルエンザ感染が発生。アジア各国で散発感染例が続いており、海外で感染した日本人が帰国後に発症というシナリオもあり得る。H5N1型は咽頭部でのウイルス増殖が少ない場合もあり、迅速診断キットの過信は禁物。治療では肺炎を重症化させないことが肝要だ。

H5N1型インフルエンザの危機、すぐそこまでの画像

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