「再来年の診療報酬改定に向けて、今からしっかり運動を続けていきたい」。日本医師会の唐沢祥人会長は、10月7日の臨時代議員会でこう答えた。小泉前政権に対する数々の恨みつらみの中で、最大のものは何かと問われれば、大半の医師は度重なる診療報酬のマイナス改定を挙げるだろう。在任中3回の診療報酬の本体部分(技術料)の引き上げ率は、2002年がマイナス1.3%、04年が0%、そして06年がマイナス1.36%。唐沢会長の答弁にも、こうした医師会員の気持ちへの配慮がにじみ出ている。

「データ」と「国民」で打開図る日医の画像

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