罹患頻度は低いが重篤な転帰をたどりやすい化膿性髄膜炎でも、PRSPやBLNARが目立つ。特にBLNARは、1999年以来、指数関数的に増えており、インフルエンザ菌の4割以上を占めるまでになっている(図1)。PRSPも肺炎球菌例の半数近くを占め、かつての標準治療だった、注射用ペニシリン系薬のアンピシリン+セフォタキシムまたはセフトリアキソンの2剤併用では、治療に失敗する可能性が極めて高い。

耐性菌による遷延化、後遺症が懸念の画像

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