6月末に発表された経済協力開発機構(OECD)の「the OECD Health Data 2006」によると、医療費の対国内総生産(GDP)比率で、サミット8カ国からロシアを除く7カ国中、日本は最下位(8.0%)という結果だった。長らく英国との間で最下位争い(?)を繰り広げてきたが、ついに英国(8.3%)に抜かれた格好だ。それもそのはず、わが国は何とかして医療費を抑制しようと躍起になっているのに対し、英国のブレア政権は、医療に対する投資に力を入れ、NHS(国民保健サービス)予算を大幅に増加させる政策を打ち出してきたからだ。

予算増に動く英国医療から学ぶべきことの画像

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