未承認薬問題に浅からぬ影響を与えているのが「治験の空洞化」だ。日本の治験は「遅い、高い、質が悪い」という問題を抱えており、既に国内製薬企業も、治験を日本ではなく、まず欧米を中心とした海外で始めるようになっている。しかも最近では、シンガポールや韓国などで治験を行う例も出始めている。その結果、日本は新薬へのアクセスの点で、欧米はおろか、アジア諸国にも遅れを取り始めている。

「治験の空洞化」が止まらないの画像

ログインして全文を読む