第1回は薬剤溶出ステント(drug-eluting stent:DES)の普及について触れたが、DESであっても注意しなければいけない点はある。特に最近、問題になっているのが遅発性ステント血栓症(late stent thrombosis:LST)だ。昨年、米国心臓病学会(ACC)誌にロッテルダムのグループから発表された論文では、DESを挿入した2006人を1年以上追跡したところ、少なくとも0.35%にLSTが発症することが、冠動脈造影上で確認された。

抗血小板薬の確実服用で遅発性血栓症を防げの画像

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