腫瘍壊死因子α(TNFα)に対する抗体医薬が高い効果を発揮することが明らかになってから、乾癬治療は大きく進歩し、症状がない状態を達成できるケースが登場するまでに至っている。その後、別のサイトカインを標的とした抗体医薬が続々と利用可能となり、慢性蕁麻疹やアトピー性皮膚炎にも抗体医薬が登場した。皮膚科診療では抗体医薬が花盛りといった状況だ。長年、乾癬診療に携わってきた東京医科大学皮膚科学分野教授の大久保ゆかり氏に、抗体医薬登場前後の診療の変化などを聞いた。

抗体医薬は乾癬患者の人生を確実に変えていますの画像

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