前編(その1/2)で説明したようなタイのメディカルツーリズムの実態を知るにつれ、筆者は、タイと日本との単純な比較には意味がないと考えるようになった。国民皆保険によって、所得の多寡にかかわらず平等に医療が提供されることが基本になっている日本では、自由診療が中心の富裕層や外国人患者だけを対象とした病院経営を行うことは現実的に難しいからである。

日本は医療ツーリズムより国際医療交流をの画像

ログインして全文を読む