2009年9月の民主党を中心とする連立政権(以下、民主党政権)の発足前後から、航空業界の「ビジネスクラス理論」を根拠とした新種の混合診療原則解禁論が主張され始めました。この論理は直感的には魅力的に見えるためか、特に大病院勤務医の間ではかなりの支持を得ているようです。しかし、私がこの半年間、各種文献・資料を調べたところ、「ビジネスクラス理論」は学問的検証を受けていない俗説で、しかも歴史的事実に反することが明らかになりました。

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